お忙しいワーママの皆さん、こんなお悩みはありませんか?
そのような悩みを解決できる記事を書きました。
この記事では、共働きの夫婦が家事・育児を分担するときの問題点や、その解決方法を紹介しています。
わたしも職場復帰直後は家事の分担が上手くいかず、夫や自分自身にイライラしていましたが、この記事で書いてあるとおりにしたことで、そのイライラは軽減しました。
共働き夫婦の家事と育児の分担でお悩みのママさんは、ぜひ参考にしてくださいね!
・仕事復帰を控えているママさん
・夫との家事分担に不満がある共働きママさん
・夫婦仲がある程度良好なママさん
Contents
共働き夫婦の家事・育児の分担の現状

まず最初に、共働き夫婦の家事・育児分担の現状を紹介します。
マクロミルの調査
大手アンケートサイト、マクロミルが2018年に行った共働き夫婦の家事分担調査では、次のような結果が出ています。

フルタイムで共働きをしている夫婦1,000名にうかがった、家事の分担状況についての結果をご紹介します。家事について、「妻がほとんど担う」は27%、「妻が主だが、夫も少し分担」が38%で、あわせて約64%の家庭では妻がメインで家事を担っていることが示されました。なお、「妻と夫で分担」しているという家庭は31%です。
共働き夫婦の家事分担調査より引用
共働き夫婦としては家事・育児の分担は半々が理想だと思いますが、男性の家事への参加はあまり増えていないのが現状と言えそうです。
我が家の家事と育児の分担の状況
次に、我が家の家事と育児の分担について紹介します。
わたしたち夫婦は、
という勤務体系です。
家事と育児の分担については、基本的に折半ですが、状況に応じて自分ができることを自主的にやるようにしています。
ちなみに、わたしが残業の日の家事育児の分担はこちら↓
わたしが残業の日…
夫がやってくれること
✅お迎え
✅ご飯食べさせる
✅風呂掃除
✅お風呂後の保湿と着替え
✅歯磨き
✅上の子の薬
✅洗濯→干す子供たちがやってくれること
✅保育園の持ち物の片付けわたしがやること
✅子をお風呂に入れる
✅寝かしつけ協力できる家族っていいね😭#共働き
— あんな@お得大好き💗ぐうたら共働きママ (@ann_44529) September 3, 2019
ann、結構楽してるなって思いませんでしたか?
もし思った方がいたら、ぜひこの先も読んでみてくださいね!
共働き夫婦の家事育児分担が上手くいかない5つの理由と打開するためのポイント

上のアンケ―トの結果にもありましたが、共働き夫婦で家事を平等に分担している夫婦はわずか3割という結果が出ています。
どうして7割の夫婦は家事の分担が不平等なのでしょうか?
ここでは、共働き夫婦の家事分担が上手くいかない理由とそれを打開するためのポイントについて考えてみようと思います。
まずは、共働き夫婦が悩む、家事と育児の分担が上手くいかない5つの理由を考えてみました。
家事育児の分担が上手くいかない理由とは
わたしが思う、家事と育児の分担が上手くいかない5つの理由は…
です!
ちなみにこれは、わたしが家事と育児の分担で悩んだ時に実際に思ったことでもあります。
ひとつずつ、どんな状況で、どうしてそうなってしまうのか。また、この状況を打開するためのポイントについて一緒に考えてみましょう。
夫に任せられないと思ってしまう場合
というママさん、多いと思います。
ハッキリ言いますと、このパターンの場合の問題点は「ママの考え」です。
確かに、家事は自分でやった方が早く、満足のいく仕上がりになります。子どもが夫に懐いていない場合は育児を任せるのも躊躇しますよね。
けど、忙しい共働きで、どちらか片方に負担が偏るのは無理があります。
無理のあることはいつかは破たんします。
この状況から夫婦で家事育児を分担するには、まずママの意識を変えることが大切です。
「夫に家事を任せられない!」と思っているママさん、夫に家事や育児を担当してもらったことってありますか?
もしなければ、まずは家事・育児に参加してもらうことから始めましょう。
人間だれしも、初めてのことをやるときは時間がかかるし、クオリティも低いことが多いです。でも繰り返し練習することで、どんどん上手になっていきますよね。
自分がやる方が早いし安全、と思っていても、夫に任せてみると、案外夫の方が上手にこなすこともあります。
最初からできないと決めつけず、クオリティを求めすぎず、少しずつ夫に任せられることを増やしていくことが大切です。
夫に任せられないと思っているのはママだけ!
夫も大人なので、信用して家事や育児を任せてみることが大切です。
夫が主体的にやらない場合
とお怒りのママさん。お気持ちはよーーーく分かります。
でも、夫にお願いしたいこと、ちゃんと口に出してお願いしていますか?
一般的に、男性は女性の考えていることを汲んで行動するのは苦手な傾向があると思います。(もちろん、例外もあります)
それでなくても、「言われていないことは自分の仕事ではないのでやらない」という人は一定数存在します。
もしかしたら、溜まっている家事を「自分の担当ではない」と思っている可能性があるかもしれません。
共働きに「察してほしい」はダメ!
やってほしいことは、その都度ハッキリと言葉にして伝えましょう。
夫が忙しすぎるという場合
忙しい、休めないと言っておけばなんとかなると思っているんですよね〜。
このパターンの場合、大切なポイントはその忙しさが期間限定なのか、ずっと続くのかという点になります。
それによって家事育児の分担方法は変わります。
それどころか、夫婦の仕事についても検討が必要になります。
そしてこのパターンで1番困るのが、「忙しいふりをして家事育児に参加しない」場合があること。
フラリーマンという言葉が流行ったのは皆さんも記憶に新しいと思いますが、家事や育児をするのが嫌であえて家に帰ってこない場合があります。
まずは夫が本当に忙しいのか?そしてそれはいつまで続くのか?これを見極めることが大切です。
夫の忙しさによっては、夫婦の働き方を検討する必要もあり。とにかく話し合いが必要です。
夫のやる気がない場合
これもあるあるですよね。
「こういうふうにやってほしい」とお願いすることが「ダメ出しされた」と捉えられてしまい、それ以降なにもやってくれなくなるパターンです。
このパターンで重要になってくるのが、夫の家事育児のクオリティが一般的な水準に達しているかそうでないかです。
最低限のクオリティに達していれば、ママがある程度目をつぶることが重要です。
子どもの服に汚れが残っていたり、食器に油汚れが残っていたり…
もっとちゃんとやってよ!!と思うことは沢山あります。
でも、わたしたちママだって、毎日100%完璧にやるなんて難しくないですか?
そして、99回きちんとやっていて、たまたま1回失敗したり手を抜いたときに、責められるように指摘されるとムッとしませんか?
普段はちゃんとやってるのに!って。
もちろん、一般的な水準に達していない場合は都度指摘する必要があると思います。
ですが、100%完璧にできる人間は希少です。
お互いさま、夫婦で助け合ってやっているという気持ちを夫婦で共有できるようになるのが理想です。
ここは譲れない!というラインを明確にして、口を出す頻度を減らしましょう。
時短だから…と思って自分でやってしまう
頑張り屋のママさんは、家のために時短をとっているから家事育児は自分の担当と思いがちですが、それはとても危険な考え方です。
何度も言っていますが、忙しい共働きで、どちらか片方に負担が偏るのは無理があります。
無理のあることはいつかは破たんするんです。
ママの体調もそうですが、夫婦関係に亀裂が入るきっかけにもなってしまいます。
それに、時短はずっととり続ける訳ではありませんよね。
お互いがフルタイムになった時、夫はすんなりと家事や育児に参加してくれるでしょうか?
これは育休中のママに向けたツイートですが、共働き夫婦にも当てはまります。
\育休中のママに届け/
今は育休だから…と家事育児を1人でやっていませんか??
実は…それだと復帰した時に日々の生活がまわりませんよ‼️
✅復帰後は時間がない
✅夫の今やらないは後もやらない
✅子供は急に懐かないこの辺念頭に、育休中も家事育児に参加してもらいましょう!#ワーママ
— あんな@ぐうたら共働きママ💗 (@ann_44529) October 3, 2019
時短とはいえ、責任のある仕事をして家計に貢献しているのは紛れもない事実です。
ママが全ての家事育児を担当するのではなく、働いている時間や収入に応じて家事や育児も分担しましょう。
時短だから…と遠慮しないで!子供が小さい1番大変な時期こそ、夫婦の家事育児の分担を定着させるチャンスです。
上手く家事育児を分担するためにママができること
ここまで読んだママさんはもうお分かりかと思います。
夫婦の家事育児の分担が上手くいかないのは、夫婦お互いに原因があります。
と感じる方も多いと思います。
正直に言うと、わたしはママさんたちが抱く不満に全面的に同意の立場です。
「わたしがこれだけやっているのだから、あなたもやって!」とガミガミ怒ったり、どうせやってくれないから…と諦めたりしていました。
でもね、これだと本当に生活がまわらないんです。
それにこのままだと、夫のことを嫌いになってしまいそう。それだけは嫌だなと思って、考え方を変えるようにしました。
真っ先にやめたこととは
まず、「私と同じように」を諦めました。
夫婦って、家族なんだけど他人ですよね。
血のつながりもないし、これまで育ってきた環境も全く違います。性別も違うから考え方にも差が出ます。
得意な分野も違うし、苦手なことも違います。
まずは夫婦間には違いがあるということをそのまま認めました。
違いを認めたその次は
夫婦の間に家事や育児に対する差があるということを認めたその次にしたことは、わたしたち夫婦が、どんなことが、どんなふうに、どれくらい違うのか、ということを考え、徹底的に話し合うことでした。
そして、わたしと夫がそれぞれ何が不得意で、どこを助けてもらえるのが一番嬉しいのか、ということを考え話し合い、家事と育児の分担を決めました。
多少は分担に差がでてしまいますが、お互いがストレスなく、楽に気持ちよく暮らせることが第一だというのが、わたしの結論でした。
まとめ

ここまで夫婦の家事育児の分担が上手くいかない理由、そしてそれを改善するためのポイントについて紹介してきました。
その内容を簡単にまとめると…
・夫とは他人であることを念頭に、とにかく話し合うこと
・話し合いでは相手を否定しない、違いを知ること
・多少の不平等は目をつぶり、夫婦が円満であることを第一に考えること
です。
夫に変わってほしい時は、まずは自分と夫を正しく理解し、夫に合わせられるように自分も変わることが必要です。
自分を変えることができたら、次は夫にも変わってもらいましょう。
そうやって少しずつ夫婦を成長させていくことが、共働き夫婦が上手く家事分担をするコツです。
夫が変わってくれる声掛けのコツについてはこちらの記事で詳しく解説しています!

ann(@ann_44529)でした。
本当に大変な時は、外注するのも一つの手ですよ
\ 家事を代行するのもおすすめ /
<Myエプロン>で笑顔の増える毎日を!