先日最終打ち合わせが終わり、おうちの仕様が全て決まりました!
これから工場での生産が始まるとのことです!楽しみ。
ただ、土地の水道工事が予定よりも遅れているため、着工は最大で1か月ほどずれる見込みです。とはいえ、土地探しに1年半以上かかっているので、1か月は誤差の範囲。焦らず丁寧な工事をやってもらいたいものです。
さて、今回の記事では、最終打ち合わせを終えた私が思う「大手ハウスメーカーのメリット・デメリット」について書いています。実際のおうちづくりでの経験をもとに赤裸々に書いていますので、
大手ハウスメーカーのメリットって何?
とお悩みの方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
大手ハウスメーカーのメリット
その①:全ての設備を指定する
トヨタホームはおうちのほとんどを工場で作るので、細かい部分も1つ1つ確実に指定をしなければなりません。
なので、インスタ等を見ていると「勝手に決められてた」と嘆く人が多い、巾木や見切り材などの細かい部分についても1つ1つチェックして指定していきました。
最終打ち合わせでは、大量のチェックリストを見ながら1つずつ確認していきました。なので昼過ぎから始めて、終わったのが夜の9時!こんなに時間がかかるものかと驚きました。
でも、家のあれこれをすべて自分で選んだ安心感があります。
カタログ(標準)外でも割かし安い
私はおうちづくりを始める前からずっと洗面所は造作にしてもらおうと考えていました。
というのも、冷たい感じの素材があまり好きではないため、市販の洗面台は好みではなかったんです。
でも造作はお金もかかるし、シンク部分が上に持ち上がるのも使いにくそう。木のカウンターにするとお手入れも大変そう…。
すごく素敵なんですけどね…
造作にするかどうか迷っていたところ、出会ったのがTOTOのドレーナ。
シンクは埋込み型なので漬け置き洗いにも便利だし、木彫だけど木じゃないメラミン素材だからお手入れも簡単。
何が何でも設置したい!
という希望をもつように。しかしドレーナはトヨタホームさんの標準外…。もしかしたら、ドレーナを入れられないのかも??と不安を抱いていましたが、営業さんに相談すると、
大丈夫です、設置できます!購入も、トヨタ経由で購入すれば多少安くなりますよ。
とあっさりしたもの。
ドレーナは他の洗面台と比較しても結構良いお値段なのですが、お見積りを見るとかなりお値引きされていました。
普段からかなり取引がある大手だからこその割引だと感じました!
見積もりがめちゃくちゃ細かい
トヨタさんの見積もりは設備1つ1つの値段を積み上げていく感じで作成されています。そのため、不明瞭な請求が一切ないのが特徴です。
大手メーカーはみんなそうなのでしょうか??
ちなみに私の夫は金融機関に勤めているので数字を見るのが大好き。見積もりをもらったら夜な夜なすべてをチェックしています。笑
これさえ見れば仕様もお値段も全部わかるから、めちゃ重宝します。
ただ我が家はかなり駆け足で打ち合わせをしていったためか、毎回もらえるわけではありませんでした。初回の打ち合わせ後と、最終打ち合わせ前時点のものをいただくことが出来ました!
関わる人が全員素敵
営業、設計、インテリア…おうちづくりは様々なプロフェッショナルと一緒に進めていきますが、担当の皆さんは素敵な人ばかり。
皆さん一貫しているのが、私たちの方を向いて一緒におうちづくりを考えてくれる。そしておすすめしないことはハッキリと教えてくれ、代替案を考えてくれる。打ち合わせ中の不安とか不満とかは一切ないし、嫌な思いをしたこともありません。
人柄も穏やかで優しい人ばかりだし、ずっと安心感がありました。
やはり世界のトヨタグループ、製品(家)の性能はもちろんのこと人材育成もとても素晴らしいです!!
図面は毎回最新をくれる
インターネットでマイホームのトラブルを調べていると、「議事録をとっておくべき」と書いている人が結構いらっしゃいますよね。私はそれを見て
そうなんだ!ちゃんとやんなきゃ!
と最初の打ち合わせはノートとペンを持っていくようにしていましたが、毎回打ち合わせの書き込みした最新図面の写しをくれるので、最後の方は持って行きませんでした。
「言った・言わない問題」ってお互いにデメリットがあることだと思います。トヨタさんもそういったトラブルをなくしたいんでしょうね。大手ってこういうところしっかりしている印象です。
反対に…大手のデメリットとは?
費用がかさむ
トヨタホームは大手かつ鉄骨造なので、それはそれは良いお値段がします。
地域の工務店やローコスト住宅メーカーの見積もりはもらったことがないので想像なのですが、おそらく比較すると、お値段は高いのでは、と思います。
ただ我が家は工場品質であったり長期のサポートであったり、トヨタホームならではのメリットに魅力を感じているので、費用についても納得済みです。
それに、キャンペーンとか割引とかも使ってくれたので目の玉が飛び出るような金額ではありませんでした。
結局は何に重きを置くか、になってくると思います。
自由度が低い
あと、木造住宅と比べると自由度は少ないのかなと感じます。
トヨタホームはユニットという四角い箱のような箱の骨組みを組み合わせて家を作っていきます。
なので、どうしても家の大きさ、形、間取りに制約が出てきてしまいます。
ここだけちょっと動かせないかな?
っていうのが出来ないことが多く、全てが気に入る間取りを作るのはかなり難しいなーと感じました。
結果的に間取り自体にはとても満足しているのですが、ユニットの柱の関係で窓が大きく取れなかったり、面積が削れなくて建蔽率ぎりぎりになってしまったりと、細かいところで惜しいなーと思うこともちらほら。
ですが、トヨタホームだから叶ったスキップフロアなどもあるので、一概にデメリットとは言えない感じです。木造住宅でもメリット・デメリットあると思いますが、なんでも一長一短だと思います。
結局は自分が何に重きを置くか
大手ハウスメーカーのメリットとデメリットについてまとめてきました。
ここまで書いてみて感じたのは、結局は、自分自身が何に重きを置くかというところに尽きると思います。
間取りを自由に変えたいという方は木造が向いていると思うし、工場で作る一定品質でムラがない家が良いという方は鉄骨造が良いと思うし、これは人それぞれ。
小さな工務店でも1つ1つの設備を確認するところもあれば、大手メーカーでもずさんなところはある。人と人との相性もあるので、一概に大手だから良いよ!とは言えないのが実際のところです。
後悔しないおうちづくりをするためには、まずは
をしっかり考えてみることをおすすめします。
少しでも参考になったら嬉しいです!
まずはチェックしてね!