こんにちは、あんなです。
8月末に前職を退職し、9月から新しい会社で「完全在宅勤務」で働いています。
ようやく(というか、あっという間だったけど…)1か月が経ったところなので、「在宅勤務を開始して1か月の所感」について記録していこうと思います。
- 完全在宅勤務ってどんな感じ?
- どんなスキルがあれば転職できる?
と言ったことについても私なりにまとめてみますね!
在宅勤務のリアル
まずは、完全在宅勤務を始めてみての率直な思いや、状況について記録していきます。
通勤のストレスがなくなった
まずはこれ。通勤のストレスがなくなったのが、自分の中で一番大きな出来事です。
前の職場は車で大体40~50分程度の距離。でも日によって渋滞が酷かったりと、かかる時間が読めないことが多く、いつも通りの時間に出ても
遅れそう!
とハラハラすることが多くありました。
当たり前ですけど、日本の会社は始業時間にはとても厳しい。終業時間は平気で超えるのにね…。1分でも遅れたら怒られるのに、定時過ぎても平気で仕事の話してくるとかね。
私はこの辺りがものすごくストレスで、毎日渋滞の心配をしなくていい在宅勤務は本当に楽。しかも今の職場はフレックスも導入しているので、数分遅れてもその分は調整すれば良いだけなので、すごく気分が楽です。
あと車の運転も苦手なのでストレスを感じていたので、それが減って気が楽になりました。
完全在宅になって、気を張り詰める時間がかなり減ったなと感じています。
リモート&フレックスで業務量と時間の調整がしやすい
前項でも書きましたが、今の会社はフレックスタイム制を導入しています。
フレックスタイム制とは、1か月以内の一定期間(清算期間)における総労働時間をあらかじめ定めておき、労働者はその枠内で各日の始業及び終業の時刻を自主的に決定し働く制度で、労働者がその生活と業務の調和を図りながら、効率的に働くことができ、労働時間を短縮しようとするものです。
厚生労働省
簡単に言えば、仕事を始める時間と終わらせる時間を、労働者が自分の判断で決めることが出来る制度です。
- 今日は朝一で子供の病院に行きたいから11時始業にしよう
- 月の始めに沢山残業したから、今日は早めにあがろう
と言ったように、労働時間の調整を自主的に行うことができるので、無駄な残業がなくなります。
私はまだ入社したばかりなので、基本は定時で勤務するようにしていますが…今後は上手に勤務時間を調整しながら、家庭と仕事の両立をしていこうと思っています。
自律性が求められる
勤務開始から家で1人で進めていかなくてはいけないので、自律性が求められるのも、完全在宅勤務の大きな特徴ですね。
元々いた会社が在宅勤務になったのとは違い、入社時から完全在宅勤務は右も左も何もかもが分からない状況です。
自分で調べたり、他の人に声をかけたり、積極的に情報収集をしないと業務についていけない…なんてことにもなってしまいます。
私の場合はこれまでやってきた業務をほぼ同じことをしているのであまり困りごとはありませんでしたが、他の方は「業務の分からないことを誰に聞けばいいか分からず困った」と言っていました。
そう言ったことを考えると、完全未経験よりは少しでも経験のある業種を選んだ方がスムーズに仕事ができるのかな、と思います。
やっぱりちょっと寂しさも…
私の会社ではバーチャルオフィスを利用しているので、同僚との会話は割と簡単にすることができますが…あまり雑談はせずに業務連絡や相談にしか使いません。
リアルでは気軽にできていた雑談は、発生しない状況です。
私はそんな状況が気楽で好きですが、もしそれに寂しさや物足りなさを感じそうであれば、完全在宅勤務ではなく、出社もできる会社で働くのがおすすめですよ。
学んでおいて良かったスキルやソフト
在宅勤務をするのは2回目ですが、学んでおいてよかったスキルやソフトを紹介します。
エクセル
やっぱりエクセルは使えるに越したことはありません。
これまで何社か経験してきて思いますが、仕事ができる人でも、エクセルまでも使いこなしている人って案外少ないんですよね。
なので、何から勉強しよう?と迷ったときは、まずはエクセルの勉強をおすすめします。
私もまだまだ使いこなせてはいないので、本を買って勉強中です。
Google Workspace
これまで2社で完全在宅勤務を経験しましたが、どちらの会社もGoogle Workspaceを使って業務を行いました。
Google Workspace(グーグル ワークスペース)は、. Google の提供するグループウェアとして利用可能な組織向けオンライン アプリケーション セットです。
アプリケーションには以下のようなものがあります。
- Gmail
- カレンダー
- Chat
- ドライブ
- ドキュメント
- スプレッドシート
Googleを使ったことのない人はいないと思いますが、その他のアプリケーションは使ったことがないものもあるのではないでしょうか?
すべてを使う必要はありませんが…試しに色々なアプリをいじってみることをおすすめします。
ドキュメントはword、スプレッドシートはExcelに似たアプリで、一応互換性もあります。ソフトいらずで無料で使えます。ファイルはクラウド上に保存するので、シェアもとても簡単。
履歴書とか家計簿とか…プライベートでも便利に使うことができますよ!
なんでも、興味を持って使ってみる
最後に一番大切なのが、どんなことにも興味を持って使ってみること。
業務に関係のありそうなソフトはもちろん、関係のなさそうなソフトでも流行のSNSでも、なんでも。
なぜかと言うと、完全在宅勤務では自主的に調べることが求められるからです。
完全在宅勤務というと家にこもって1人でコツコツ与えられた仕事をやる…というイメージがあると思いますが、意外と自分で考え、積極的に情報収集することが大事です。
自分で調べて試行錯誤する癖をつけておくことで、ストレスをあまり感じずに完全在宅勤務に慣れることができると思います。
現に私もブログ作成やcanvaの経験を買ってもらい、仕事に繋がったことがあります。
まずは少しでも興味のあるところから、詳しく調べて使ってみてはいかがでしょうか。
まずはチェックしてね!