こんにちは、あんなです。
年末年始の休暇が終わり、3連休も終わり、遂に日常が戻ってきたような感じがします。私の職場は3月にかけて繁忙期のためしばらく連休がありません。次の長期の連休はいつかな~とカレンダーをぺらぺらめくっては心待ちにしています。
今日の記事はそんな前置きとは全然関係なく、「止めて楽になった思考の癖3つ」というテーマで書いていこうと思います。
私が止めて楽になった考え方は次の3つ。
- 白黒ハッキリさせないと気が済まない
- 「楽をする=悪」と考える
- 他人に頼ることが出来ない
白黒ハッキリさせないと気が済まない
まず一つ目が、白黒ハッキリさせること。
私は昔から曖昧なことが大嫌いで、やると決めたからには完璧を目指して手を抜かず全力で頑張ってきました。半面、やらないと決めたことは全然やらない。0か100、白黒ハッキリさせなければ気が済みませんでした。
独身で自分のことだけを考えていればよかったときはそれでも成り立っていました。でも、ワーママになってやることが増え、子供という未完成で不安定な生き物と常時一緒にいるようになってからは、その考えはキツイ以外の何物でもありませんでした。
中途半端にやり残したことがどんどん積み重なっていって、ストレスばかりが募る日々でした。
そこで考え方を変え、夜寝るときに親も子供も生きていたら100点、楽しく1日を過ごせたら120点と考えるようにしました。
生きていれば100点で、それ以外はどうでも良い。部屋が汚くても、ご飯が手抜きでも、そこは白黒ハッキリさせなくて良い。曖昧な部分を残しておいて良い。
そう考えることで、自分自身が楽になったのはもちろん、子供や夫を必要以上に責めたりせずに済むようにもなりました。
「楽をする=悪」と考える
日本って楽=悪みたいな考え方をすることが多いように思います。手間暇をかけたもん勝ちというか。
レトルト離乳食は愛情がないとか、ポテサラおじさんとか、楽をしようとしているママを叩くエピソードは沢山溢れています。
そういう情報に触れていると、楽をすることがいけないことのように感じてしまいますよね。私も一時期「これは出来ません」ということが出来ず、何でも引き受けてはつらい思いをした経験があります。
育児も家事も仕事も頑張った結果、しんどくなりすぎて10年務めた職場を退職してしまいました。
その経験をして思うのが、「出来る楽はした方が良い」ということ。
つらい思いをしたり、笑えなくなってしまうよりは、楽をした方が良い。今は仕事は短時間で残業はなし。家事もできる範囲でやっています。苦手な料理は、冷凍食品やお惣菜を活用しています。
空いた時間はマンガを読んだり
本を読んだり
自分のために楽しむ時間を作ることもできています。
他人に頼ることが出来ない
最後の3つ目が、他人に頼ることが出来ないということ。
以前の私は、何でも自分で抱え込み、自分でやりきってみせようと人に頼ることを避けていました。
何も返すことができないのに、他人を頼ってばかりでは申し訳ない…という思いからでしたが、その結果、経験者なら簡単ですぐ終わることをやるにも時間がかかり、とても非効率だなと感じる経験を沢山しました。
ある時から
「必要のない意地を張っているだけなのではないか?」
「別の部分で頼られる存在になった方が良いのでは?」
と感じるようになり、頼るところは他人に頼り、自分も他人に頼ってもらえるように得意分野を伸ばすために時間を使うようにしました。
頼る時の礼儀(忙しくない時を狙うとか、自分なりにきちんと考えてから頼るとか、感謝の気持ちをちゃんと伝えるとか)を忘れなければ、頼られて気分を害する人は多くありません。他人でも、家族でも。
それに、今助けてもらってばかりでも、将来自分に余裕ができた時に周囲の人を助けてあげればいいと思います。そういうふうに考えると、少し心が楽になりませんか?
少なくとも私はそれで楽になりましたし、生活に余裕が出てきた今、少しずつ周囲に恩返しをしたいなと感じているところです。
ワーママはすごく忙しくて大変。忙しさから視野が狭くなってしまった私の経験から、止めて良かった思考の癖3つを紹介しました。
この記事を読んでくれたあなたは同じ経験をしないよう、自分の考え方を振り返るきっかけになってくれたら嬉しいです。
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