【読書記録】富女子の「お金」論(永田 雄三 著)

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富女子の「お金」論は、女性がお金を貯めることに必要なメンタル、考え方などの部分を説いている本です。

あんな

私が使っているオンライン本屋さんの「honto」でセールで販売されており、またレビュー内容が気になったので購入してみることにしました。

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Contents

著者は?

著書は金融、投資コンサルタントの永田 雄三さん。

【著者紹介】
永田 雄三(ナガタユウゾウ)
金融、投資コンサルタント。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。ワイズアカデミー株式会社 代表取締役社長。
大学卒業後、日本生命に入社。独立後、20代女性を中心にした「投資会」を立ち上げ、口コミだけで瞬く間に会員数が200人に上る。
現在も「20代女性が5年で1000万円を貯める」をテーマに講演会を開催し、これまでにファイナンシャル・プランニングをしてきた20代女性の数は2000人を超す。

Amazonより引用

目次

この本の目次は次の通り。

  • はじめに
  • Chapter1 「お金の固定観念」の話
  • Chapter2「お金」と「仕事」の話
  • Chapter3 「お金の実態」の話
  • Chapter4 「1000万円貯金」の話
  • Chapter5 人生を豊かにする「資産運用」の話
  • おわりに

なぜ学校ではお金のことを教えてくれないのか?という話題に始まるこの本は、終始お金に対する考え方、捉え方について書かれています。

お金の本なのですが、最近よく見る「節約術とか株式投資の始め方を教えるマニュアル本」ではない点が、富女子のお金論の大きな特徴です。

あんな

だから、自分で考えることがとても多い本だと思います

内容のまとめと気になった言葉

富女子のお金論では、「1,000万円の貯金をする」ことを一つの目標をして設定しています。

本の内容は、その目標を達成するために必要な考え方、お金との向き合い方について説いています。個人的に気になった、心に残ったフレーズは次のとおりです。

つまりお金は、人生における選択肢をより増やし、自由にしてくれるものなのです。たとえば1000万円の貯金があれば、好きな場所に旅行にも行けるし、家を買うこともできるでしょう。「しばらく働かない」という選択も十分にありえます。そのような「選択肢を与える」という効能を、お金はもたらしてくれるのです。

目標を持っている人と持っていない人では、2~3年では差はでませんが、10年単位で見ると大きな差が生まれます。

「無計画」というのは、「失敗を計画すること」と同じです。

感想

本の内容については、よくあるマニュアル本とは一線を画していて新鮮に感じつつも、考え方や概念の話が多いので考え込んでしまう場面も結構ありました。

そういった意味では、少し分かりづらい(すぐには理解がしづらい)本なのかなと思います。

あんな

ですが、私自身は「お金を稼ぐこと」ということについて新しい視点を教えてもらえたと感じたし、改めて目標の大切さについて考えさせられました。

特に、無計画が単なる「計画がない」ことに留まらず、「失敗を計画すること」とハッキリと記載されていて、計画しないことのデメリットを理解できたような気がします。

目標のない方にぜひ読んでほしい

「富女子のお金論」を読んで考えた目標はこちら

また、お金はあればあるだけ幸せだと思っていましたが、必ずしもそうではなく、自分に必要なお金の額を知って、その分だけを確実に稼ぐことが大切だとされていました。今の私にはまだそう思えないけれど、筆者の永田さんが1つの目安としている1,000万円を貯めることができたら理解することができるのかな…。

現時点では富女子のお金論を100%理解するには至っていません。ですが、少なくとも今年が終わるころまでには、なにかこの本から人生のヒントを得たいなぁと思っていたりします。まずは10の目標を少しでも達成するところから!

あなたも目標を立てて、「失敗を計画している」今の状況から抜け出してみませんか?

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あんな

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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