『きみの横顔を見ていた』感想|先生の言葉と恋が心に残った

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『きみの横顔を見ていた』を、番外編まで読みました。

読み始めたきっかけは、無料漫画アプリ。最初は「絵がきれいだな〜」と思って読んでいたのですが、お話も面白くて、そのまま引き込まれました。

それぞれの片思いや恋心が丁寧に描かれていて、読んでよかった作品です。光と大谷のお話もよかったけれど、私は先生が一番好きかな。

私が感じた作品の雰囲気

泣ける ★3/5
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引き込まれる ★5/5
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ときめく ★5/5
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ハラハラ ★2/5
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心に残る ★4/5
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※点数は私個人の感想です。星の数は各要素の強さを表しており、作品の優劣を示すものではありません。

※ここからは、本編と番外編の内容に触れています。

Contents

一番心に残ったのは、麻里にかけた先生の言葉

特にジーンときたのが、うまく話せない麻里が、先生の前で泣いてしまう場面。

もっと普通だったら幸せだったのに、と自分を否定してしまう麻里に、先生は、本当にそうなのかと問いかけて、麻里の書く文章が好きだと伝えてくれるんですよね。

ここが、すごくよかった。

苦手なことも、得意なことも、全部ひっくるめてその子を見てくれている感じがして。ただ慰めるために言っているのではなくて、先生自身が本当にそう思っているんだろうな、と感じられる言葉なのも好きでした。

自分では「できないこと」ばかり気になってしまうときに、自分のいいところをちゃんと見てくれている人がいる。それを、嘘のない言葉で伝えてくれる。

先生が素敵だなと思ったし、麻里も救われたんじゃないかなと思います。

先生自身の恋で見える、違う一面もよかった

そんな先生ですが、先生自身の恋のお話になると、また違う一面が見られます。

麻里の前では余裕があって、落ち着いた大人という感じなのに、自分の恋ではそういう顔ばかりではなくて。ああ、先生にもこういう一面があるんだな、と。

麻里にかけた言葉が素敵だったからこそ、先生自身のお話まで読めたのがよかったです。

本編だけでも十分。でも、番外編もおすすめ

『きみの横顔を見ていた』は全6巻で、本編は5巻まで。6巻には番外編が収録されています。

本編だけでも十分満足できたのですが、番外編も読んでよかったです。なんとなく気にかかっていたことや、本編では語られていなかったことが描かれていて、物語をもう少し深く知ることができました。

特に先生の恋は、本編の終わり方に少し不安が残っていたんですよね。でも番外編では、未来へつながるような明るい雰囲気が感じられて。先生が一番好きだった私には、その余韻が嬉しかったです。

本編を読んで「この人たちのことをもう少し知りたいな」と思ったら、ぜひ番外編も。読み終わったあとの満足感が増す一冊でした。

それぞれの恋心を、ゆっくり読める作品

きれいな絵に惹かれて読み始めた作品でしたが、最後に心に残ったのは、登場人物の気持ちや、相手にかける言葉でした。

恋がどうなるのかだけでなく、その人が何を感じているのかを丁寧に読みたい方に、手に取ってみてほしい作品です。

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